こちらの研修会は終了しました。ご参加ありがとうございました。
背景及び目的
東日本大震災及び原発事故から10年以上が経過してもなお環境の変化や長期化した避難生活等により、多くの県民に多種多様なストレス症状が生じています。さらに、問題飲酒が絡む相談の増加と支援の困難さが報告されており、被災者が心理社会的に厳しい状況に置かれていることが窺えます。阪神・淡路大震災においても、アルコール問題は孤独死につながる重要なリスク要因と指摘されました。アルコール問題に関しては依存症になる前の予防的な働きかけが地域において重要となっています。
そこで、住民の関心が高い“健康”や“生活習慣病”とアルコールの関連性に視点を置き、保健指導の一環としての介入方法の基本を学ぶこと、具体的な節酒支援のスキルを身につけることを目的に本研修会を開催します。
概 要
- 日 時:
- 令和4年9月2日(金)13時30分~16時00分
- 形 式:
- WEBセミナー(使用システム:Zoomウェビナー)
- 内 容:
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【報告】「福島県におけるアルコールの現状」
ふくしま心のケアセンター副所長 前田 正治
【講演】テーマ「生活習慣病と節酒(減酒)指導」
医療法人見松会 あきやま病院 福田 貴博 先生 - 対 象:
- 被災者支援に携わる支援者、医療・保健・福祉従事者、関係機関の職員
- 主 催:
- 一般社団法人 福島県精神保健福祉協会 ふくしま心のケアセンター
- 後 援:
- 福島県、公立大学法人 福島県立医科大学
参加申込み方法
研修の受付は終了しました。
定 員
200名
参加費
無料
お問い合わせ先
一般社団法人 福島県精神保健福祉協会 ふくしま心のケアセンター
基幹センター 業務部
担当:菅野、笹山
TEL:024-983-4272 / FAX:024-973-8261