加須市駐在の活動

加須市駐在は、2015年3月31日をもって閉鎖となりました。

前回の報告から3ヶ月経ってしまいました。。。
こんにちは。加須市駐在です。月日が経つのはあっという間ですね。

前回、認知行動療法を用いた集団活動の”準備”の報告をさせて頂いていました。
今回は”開催”報告を簡単にさせて頂きます。

活動の目的は”地域での精神保健”です。
ただ、”地域での精神保健活動”との言葉だと、とても分かりづらいので、
”みんなで楽しく分かりやすく健康を保つ(予防力を高める)活動”として開催しています。
 
そこで10月は「体操しませんか?」とのテーマで、リハビリボランティアさんと一緒に、
加須市内の集会所で開催しました。(認知行動療法用いた活動は9月に開催しました)
「1人だとなかなかやらない」「楽しかった」「スッキリ出来た」とご感想を頂けました。
私自身も今回のストレッチ体操で筋肉痛になる程運動不足でしたが、みんなで話しながら
無理の無い範囲で身体を動かすことができ、とても楽しかったです。
 
みんなで”身体とこころの凝りがほぐせるような””これからの生活にも活かせるような”
活動が楽しく、参加しやすく開催できたらなと思っております。

今年の紅葉はあっという間に過ぎてしまった様な印象を受けます。
(6月のお城とは全然違いますね)
11月を過ぎ、出勤時には富士山もきれいに見えるようになりました。

前回は、まだまだ暑いので…と書いていましたが、あっという間に冬になりました。
日々寒さが強くなっていきます。お身体をご自愛下さい。


こんにちは。ふくしま心のケアセンター加須駐在です。
前回の報告でも熊谷の暑さについてお話ししましたが、本日もまだまだ夏真っ盛り。
先日、車の外気温計を確認したらなんと”41度”と出ていたことがありました。
大変暑く食欲が減ってしまうような雰囲気ですが、加須市周辺には、ただ今旬の果物があります。
それは『梨』です。みずみずしくとってもおいしいですよ。
幸水、豊水、あきづきに加え埼玉県で生まれ育った彩玉といった品種もあります。
機会がありましたらご賞味下さい。

ここ最近、集団認知行動療法を用いた活動の準備について記事を書かせて頂いています。
関連資料を読んだり、研修に参加させて頂いたりと、会をより良いものにしようと適宜修正、作成を行っています。
”わかりやすい表現””身近な表現””楽しい表現”で資料を作っていますが、伝えたいことを伝える”表現”はホント難しいなぁと感じています。
最近の難しいことについて『硬い煎餅を食べながらなかなか飲み込めない感じ』と表現している職員もいました。
実は、認知行動療法の内容の一つに”伝え上手””聴き上手”と言ったコミュニケーションの内容もあります。
資料を作りながら、認知行動療法を振り返り、それを自分の生活に活かす。
そんな経験を最近させて頂いています。
まだまだ暑いです。体調を崩さないように気を付けましょう!


こんにちは。ふくしま心のケアセンター加須駐在です。
作成している日の埼玉の気温は、33度となっています。
加須市から車で30分ほどのところに熊谷市があります。夏の天気予報と言えば熊谷市。
群馬県の舘林市や岐阜県の多治見市と日本一の暑さを競っています。
熊谷市は加須から30分ほどの所にあります。

熊谷市が暑い理由は・・・
(1)南風が大都市を通ってくる間に温められながら運ばれてくる(ヒートアイランド現象)
(2)西風が秩父の山を越えて吹き下りるときに気温があがる(フェーン現象)と2つの理由が考えられています。(筆者調べ)
こまめに水分を取ったりなど、熱中症にはお気を付け下さい。
さて、今回は前回の報告で一文入れさせて頂きました、8月から開始の事業のお知らせをさせて頂きます。

今回のお知らせは”みんなで『ほっ』とすっぺの会”でした。思考錯誤しながらより良い会にしていければと思っています。
加須駐在では、その他、”気軽に””楽しく”心のケアが出来る様な会も準備中です。会の報告も今後させて頂ければと思います。
夏本場となってきますが、夏風邪等、ご体調にはお気を付け下さい。


こんにちは。ふくしま心のケアセンター加須駐在です。
前回、更新してから早2ヶ月が経ってしまいました。月日が流れるのはとても早いですね。。。
梅雨に入り、ジメジメと暑さが日に日に強くなっております(埼玉も暑いです)。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

ふくしま心のケアセンター加須駐在ですが、平成25年度より臨床心理士と精神保健福祉士の2名体制になりました。
2名体制ではありますが、事務所は双葉町埼玉支所に駐在させて頂いており、双葉町役場職員の方にも大変お世話になっております。
(職員の方々、いつも温かい雰囲気の中駐在させて頂き、ありがとうございます)

最近の業務紹介ですが…
個別支援や通常業務に加えて、8月から開始予定の“加須市内に避難されている方”を対象とした事業の準備を行っています。
今回の事業は『気分の負担をへらすっぺ』をテーマに考えています。
日々の時間が流れるのは早いですが、各関係機関のお世話になりつつ、気軽に、楽しく、気分転換出来るような事業の準備をしていきたいと思っています。8月以降、事業の紹介をさせて頂きます。

段々と暑くなってきております。お身体ご自愛下さい。


strong> 騎西高校から ~避難所の一日~
双葉町役場に駐在の臨床心理士、田中です。避難所の様子を、お伝えしたいと思います。

*********************************************
【8:15】 騎西高校(避難所)の校門をくぐって出勤。今朝もよく富士山が見える。
【8:40】 健康福祉課の猪井係長ほかスタッフ5人で朝のミーティング開始。
【9:00】 血圧測定など朝の健康相談始まり。一見、診察室の待合室を思わせる。
【9:05】 つくば訪問へ出発。東北道、東京外環、常磐道と乗り継ぎ2時間後、つくば着。
【11:00】 双葉町役場のつくば連絡所に挨拶してから訪問開始。怪しい宗教と間違えていた人、自慢の漬け物を用意して待っていた人、怒る人、涙する人…☆★☆★!!
【12:40】 車内で昼食。肉まんを完食して、午後も訪問続行。
【15:10】 どうにか予定の4件訪問終了。さて役場(避難所)へ戻ろう。浦和IC渋滞。
【17:00】 役場着。個票に詳細を記録し、猪井係長に報告をする。
【19:00】 今夜は豚汁の炊き出しがあった。廊下がいいにおい。さ、私も家に帰ろう……。
*********************************************

帰れる家のある人は幸せです。私自身、見失っていた、たくさんの事に気づかされます。保健室スタッフの多くは双葉町以外の出身者で、いわば混成チームですが、私はそのような中で、多くの方に支えられながら過ごしてきました。ケアセンターの職員でありながら、毎日避難所にいると福島出張の時など、どちらがhomeで、どちらがawayなのか解らなくなる時が度々あります。お陰で、今では福島弁がhearing出来るまでになりましたが、ここへ至るまでは“いや、は~、容易でねがった”。
機会がありましたら、どうぞ、避難所(騎西高校)へおいでください。