背景及び目的
東日本大震災および原発事故による原子力災害の発災から14年が経過してもなお、多くの県民に多種多様なストレス症状が生じています。また、ここ数年のコロナ禍をきっかけに、住民の健康リスク、とりわけ飲酒量の増加等が指摘されています。アルコール関連問題は、健康だけでなく、飲酒運転による交通事故、暴力や虐待、自死などの社会問題にも大きく関連しています。
このように、アルコール関連問題は本人だけでなく家族や周囲の方々を巻き込み、生活に様々な影響を及ぼすことから、支援者は地域の様々な関係機関と連携しながら本人や家族を支援していくことが重要となります。
本研修会では、アルコール関連問題を抱えた方の回復を支援する上で重要な家族支援の方法や地域連携の実際を学び、ディスカッションを通して効果的で適切な対応を考え、実践に活かすことを目的に開催します。
概 要
- 日 時:
- 令和7年8月25日(月) 13:30~15:30
- 場 所:
-
福島県立医科大学福島駅前キャンパス 3階 講義室1
(福島県福島市栄町10番6号)
※会場開催とWEB配信(Zoom)によるハイブリッド形式 - 内 容:
- 講演「依存症支援実践編~家族支援と地域連携~」(会場およびWEB配信)
ディスカッション(会場のみ)
講師 医療法人見松会 あきやま病院
副院長 福田 貴博 先生
※前半の講演はWEB配信しますが、後半のディスカッションは会場のみの実施となり、WEB配信は行いません。
ディスカッションまで参加を御希望の方は、会場での御参加をお願いいたします。 - 対 象:
- 被災者支援に携わる支援者、医療・保健・福祉従事者、関係機関の職員
- 主 催:
- 一般社団法人 福島県精神保健福祉協会 ふくしま心のケアセンター
- 後 援:
- 福島市、公立大学法人福島県立医科大学
参加申込み方法
- 申込期間:
- 令和7年7月14日(月)~令和7年8月8日(金)
定員に達しましたら、申込みを締め切らせていただきます。
以下の「研修会 参加登録」よりお申し込みください。
※WEBでの申し込みができないなどの事情がありましたら、問い合わせ先までご連絡をお願いいたします。
定 員
会場:80名
WEB:100名
参加費
無料
お問い合わせ先
一般社団法人 福島県精神保健福祉協会 ふくしま心のケアセンター
企画支援部企画課
担当:山田、佐藤
TEL:024-983-4272