こちらの講座は終了しました。ご参加ありがとうございました。
目 的
東日本大震災及び原発事故による環境の変化や見通しの立たない長期化した避難生活等により、多くの県民に多種多様なストレス症状が生じている。その結果、問題飲酒が絡む相談の増加や支援の困難さが報告されている。震災から4年以上が経過してもなお、被災者が心理社会的に厳しい状況に置かれていることが伺える。阪神淡路大震災においても、アルコール問題は孤独死につながる重要な要素と指摘された。また、避難生活を送る住民の健康状態の悪化についても報告されており、飲酒に関しては依存症になる前の予防的な働きかけが地域において重要な取り組みとなっている。今後、ますます被災者間の復興格差が広がることが予想され、それに伴って被災者はアルコールへの依存を一層強めることが懸念される。
こうした背景をふまえ、本研修会では医療・保健・福祉従事者およびその関係者に向けて、アルコール問題に関する理解と対応を学ぶことによって、福島県における震災後のアルコール問題に取り組むための対応力を強化することを目的とする。
概 要
- 主 催：
- (一社) 福島県精神保健福祉協会 ふくしま心のケアセンター
- 日 時：
- （1）11月5日（木）14時00分～17時00分
（2）11月6日（金）9時30分～12時30分 - 場 所：
- （1）いわき市社会福祉センター 大会議室
（2）ハイテクプラザ 会津若松技術支援センター 多目的ホール - 対 象：
- 医療・保健・福祉従事者医療・保健・福祉従事者およびその関係者
プログラム
- 講 演：
- 「アルコール問題への支援～減酒支援の理論と実践（仮）」
【講 師】 独立行政法人 国立病院機構 肥前精神医療センター
院長 杠 岳文 先生
精神科医長 遠藤 光一 先生
申込み方法
参加申込みは締め切りました。
ご案内
- 受付日時/場所：
- （1）11月5日（木）13時30分～ / 会場前にて
（2）11月6日（金）9時00分～ / 会場前にて - 事前登録受付：
- 事前登録受付にお越しください。参加証と配布資料をお渡しいたします。
- 当日登録受付：
- 当日受付前に設置する記名台にて申込用紙を記載していただき、当日登録受付にお持ちください。
参加証と配布資料をお渡しいたします。
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