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回復者からのメッセージ~誰かに支えられて~
市民公開講座

令和6年度ふくしま心のケアセンター復興のための市民公開講座
回復者からのメッセージ~誰かに支えられて~

背景および目的

 東日本大震災および原発事故による原子力災害の発災から14年目を迎えました。長期化する原子力災害の影響により、多くの県民に多種多様なストレス症状が生じています。将来の見通しの不安や震災当時の体験を思い出し、時には精神的な負担が生じかねません。福島県では震災後よりアルコール摂取量の増加が指摘され、心身の健康障害に重大な影響を生じることが懸念されています。また飲酒問題は、自殺にも大きく関連していることがわかっています。
 本公開講座は、人々が豊かな生活を営むための知識獲得の機会となり、さらなる心身の健康に役立てることを目的として開催します。今回、アルコール関連問題に関する普及啓発活動を積極的に取り組む講師の体験談を紹介し、被災地で活動する当事者や支援者との座談会を通して、アルコールとの付き合い方について学ぶ機会とします。

概 要

日 時:
令和6年10月3日(木) 13:30~15:00
場 所:
南相馬市民文化会館ゆめはっと 大ホール
(所在地:福島県南相馬市原町区本町2丁目28番地の1)
内 容:
(1)基調講演 「アルコール依存症からの回復~誰かに支えられて~」
       講師 株式会社山口達也 代表取締役 山口 達也氏
(2)座談会 「回復者からのメッセージ」
       座長   ふくしま心のケアセンター 所長 前田正治
       対談者 山口達也氏
             相馬うぐいす断酒会 会員 渋佐克之氏 
             当センター浜通り北方部センター 米倉一磨
             (相馬広域こころのケアセンターなごみセンター長)
対 象:
一般市民、学生、医療・保健・福祉従事者、その他の関係機関職員
主 催:
一般社団法人 福島県精神保健福祉協会 ふくしま心のケアセンター
(主管:基幹センター)
後 援:
南相馬市、一般社団法人相馬郡医師会、相馬うぐいす断酒会、
公益社団法人全日本断酒連盟 福島県断酒しゃくなげ会、公立大学法人福島県立医科大学、
特定非営利活動法人 相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会

参加申込および整理券について

(1)参加申込について
     申込期間:令和6年7月22日(月)から令和6年8月9日(金)※先着順
     問合せ先:ふくしま心のケアセンター 基幹センター業務部(TEL:024-983-4272 平日のみ 10時~17時)
     ※留意事項:所属機関にて複数の申込の際は取りまとめてお申し込みください

以下の「公開講座 参加登録」よりお申し込みください。

市民公開講座 参加登録

(2)整理券について
     申込時の住所宛てに開催日のおよそ1週間前までに送付します
     整理券は1人1枚の配付となります。(まとめてお申込みいただいた場合は人数分お送りします)
     整理券をお持ちでない方は、当日入場することができませんのでご了承ください

定 員

700名

参加費

無 料(ただし、整理券が必要となります)

お問い合わせ先

一般社団法人 福島県精神保健福祉協会
ふくしま心のケアセンター 基幹センター 業務部 担当:田崎
TEL: 024-983-4272  FAX: 024-973-8261  平日のみ 10時~17時