環境省研究事業
持続可能な原子力災害復興のための移住者・帰還者の共生的コミュニティ創生を目指したネットワーク構築
原発事故の被災地の復興には、避難された方々の帰還や、新たに移住された方々の安定した暮らしが重要な課題です。私たちは、帰還者と移住者が共に被災地の復興を歩み、コミュニティ創生を目指していくことを支えるため、フレームワーク開発や支援ネットワークの構築を目指しています。
この取り組みは令和4年度より始まり、これまで、アンケートやインタビューで移住された方々にお話を伺ってまいりました。これまでの取り組みの結果を踏まえ、今後は、市町村や移住理由による違いに焦点をあてた長期的な調査や、帰還者との共生コミュニティ形成の調査が必要と考えています。そして、こうした調査の結果を、地域にフィードバックしていき、移住者支援・被災地支援、そのネットワーク構築に活かしていくための取り組みを進めています。
詳しくは、PDF資料をご覧ください。
「持続可能な原子力災害復興のための移住者・帰還者の共生的コミュニティ創生を目指したネットワーク構築」(PDF:5MB)
問い合わせ先
福島県立医科大学医学部 災害こころの医学講座
e-mail:d-kokoro@fmu.ac.jp
電話:024-547-1887
本取り組みは、環境省の令和7年度放射線健康管理・健康不安対策事業(放射線の健康影響に係る研究調査事業(主任研究者:一般社団法人福島県精神保健福祉協会ふくしま心のケアセンター 前田正治))のもとで実施されております。






