会津出張所は、2024年1月4日より県中・県南方部センターと統合し県中・県南・会津方部センター(仮称)として活動してまいります。
「七転び八起き」(平成29年前期号) 発行(平成29年8月)
「七転び八起き」(第4号) 発行(平成29年2月)
「七転び八起き」秋号(第3号) 発行(平成28年11月)
「七転び八起き」夏号(第2号) 発行(平成28年8月)
「七転び八起き」第1号 発行(平成28年5月)
(平成27年11月27日) 平成27年度 会津方部センター方部連絡調整会議を開催しました。
福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センターを会場に、各関係機関より26名の参加がありました。
平成27年度の、当センター活動報告や今後予定している事業などを報告させて頂きました。 また、各関係機関の皆様にパネラーとしてご出席いただき、会津方部の現状と課題を共有し理解することで、それぞれにおかれている立場において支援できることを考える一つの機会となりました。 グループワークでは、「今までの活動を振り返って」「これからどのような活動をしていきたいか」について活発な意見交換が交わされていました。
参加した皆様からは、「他職種の方、様々な機関の方の意見が聞けて良かった」「今後もこのような会を持って欲しい」と感想をいただき、有意義な時間でした。
交流ステーション コミュニティ結 での隔月イベント(12月16日)では「語りべ・かっちゃんの民話の世界へようこそ」を開催しました。
参加された皆さん、会津弁で語るかっちゃんの民話の世界に引き込まれた様子・・・
お話の合間、お抹茶と和菓子をいただきながら「小さい頃に聞いたことがある話で懐かしい」「あの話の結末は予想外だった」と語り合う、皆さんの笑顔が印象的でした。
地元会津の方、被災されて会津に住んでおられる方みんな同じく、穏やかな時を共有できるのは、結イベントならではの雰囲気です♪
毎年行っている「会津方部センター方部連絡調整会議」を、今年も会津若松市生涯学習総合センター「會津稽古堂」で開催しました。
各関係機関の皆様にご出席頂き、平成26年度の当センター活動報告や今後予定している事業などをご報告させて頂きました。
グループワークでは「被災者支援の現状共有と必要な支援」についてグループ毎に話し合いました。「家族介入の難しさ」「行政・民間の垣根を越えた連携の必要性」など、様々な視点からの意見が出され、我々スタッフも今後の支援へのヒントを得られた良い機会となりました!
交流ステーション コミュニティ結 での隔月イベント(8月19日)では「オリジナルブレンドティーを作ろう!」を開催しました。
お好きな茶葉を選んでもらい、オリジナルのハーブティーを作成し、皆で試飲! 皆さん、好きな香りで選んだり、効果で選んだり・・・と、バラエティ豊かなティーが並びました。
参加された皆さんの年齢は幅広かったものの、一緒に茶葉を選ぶこと、飲み比べをすることで共通の話題が広がり、最後は話が尽きない交流となりました。
ハーブティーで身体も温まり、笑いで心も温まる、ホットなイベントでした♪
今月は、6月11日に会津若松市内の交流ステーションコミュニティ「結.com」で開催した「簡単ゆるゆるストレッチ」の様子を紹介します。
被災されている方、地元の方問わず気軽に参加していただけるイベントです。
身体をリラックスさせると、心も自然とゆるんでくるような気がしますね。
参加者の皆さんも、ストレッチ終了後には穏やかな表情でティータイムを楽しんで下さいました♪
7月15日(火)13:30~15:30は結.comにて「ふら~っとルーム」を開催予定です。
ふら~っとルームは立ち寄って下さる皆様が、自由に過ごしていただけるお部屋です。 美味しいハーブティーをご用意してお待ちしております☆
お散歩や用事の合間にご自由にお立ち寄り下さい!
会津方部センターでは、今年度から交流ステーション「コミュニティ結.com」にて、
6月から隔月でイベントを開催することになりました!
6月は、新生活・季節の変わり目で疲れが目立ってくる時期です。
簡単でゆる~いストレッチやハーブティーで、からだとこころの疲れをほぐしませんか?血圧測定などの健康相談コーナーも同時開催☆
お一人でも、お友達とでも、ご家族とでも参加OKです♪
サロンならは「初釜茶会」
会津方部センターでは仮設住宅や借り上げ住宅等への訪問による個別的な支援以外に、各町村や社会福祉協議会が実施するサロン事業に支援協力しています。今月はその中で「サロンならは」の活動をご紹介します。
「サロンならは」は楢葉町社会福祉協議会が実施する楢葉町町民の交流の場の一つです。様々な団体が協力してイベントを行ったり、参加者で茶話会をしたり・・・とアットホームな雰囲気のサロンです。1月は昨年も好評だった「初釜茶会」(んだんだ会、われもこうの会主催 楢葉町社会福祉協議会共催)が催されました。
会場の畳スペースには茶釜や赤い敷物が置かれ、まるでお茶室にいる気分。
参加された方からは「お茶の味がまろやか。やっぱり本格的にたてたお茶は美味しい。」「またお茶会やってほしいね。」などの声が聞かれ大変好評でした。
正座が難しい方にはテーブル席も用意され、多くの方に楽しんで頂けました。
美味しいお菓子も頂きました。
お茶席の横では楢葉町住民の方々による大正琴の演奏も行われ、初釜茶会の雰囲気もさらに華やかなものになりました。
おなじみの曲もたくさん演奏され、口ずさんでいる方もいました。
演奏していただいた皆さんは、毎週金曜日に宮里仮設ふれあい館で練習されています。
会津方部センターの専門員はこのようなサロン活動に参加し交流を図ることで必要に応じ今後の支援につなげています。また、参加者と近況を話したり、新しく参加された方が他の参加者の方々と交流できるような働きかけを行うことで住民の方々がサロンに参加しやすい雰囲気になるように心がけています。普段から楢葉町住民を支援されている生活支援相談員や看護師も参加しているので連携をとりながら支援活動に取り組んでいます。
リフレッシュ講座
会津方部センターでは日々多くの被災された方々の仮設、借り上げ住宅に訪問しています。一方で、その被災された方々を支える被災市町村や、社会福祉協議会の相談員の方々へのサポート(支援者支援)も、ふくしま心のケアセンターの役割の一つです。
そこで、10月末から12月にかけて、被災者支援に携わる支援者を対象としたリフレッシュ講座に会津方部センターも協力させて頂いております。リフレッシュ講座の内容は「ボクササイズ」「ヨガ」「フラワーアレンジメント」。「ボクササイズ」と「ヨガ」のプログラムで、それぞれを基幹センターと会津方部センター専門員が講師を担当しております。
まずは、「ボクササイズ」。
リフレッシュ講座への参加者からは、「楽しく参加することが出来た。」「家でもやってみたいと思う。」「ゆったりした時間の流れを感じて良かった。」等の感想を頂きました。
これからも、会津方部センターは被災された方々のための支援に取り組んでいきます。
みんなで ゆっくりすっぺ
会津若松市には大熊町役場、会津美里町には楢葉町役場の出張所があることから、役場職員や社会福祉協議会の方々と連携をとりながら支援活動をしています。主な活動としては、次のようなものがあります。
*集団を対象とした支援*
仮設集会所等で実施しているサロン活動での交流や健康相談などを通して、メンタル面での不調者の支援につなげています。また、心身のリフレッシュの機会となるよう、リラクゼーションを取り入れた活動を行っています。
*個別支援*
訪問活動が中心ですが、大熊町、楢葉町に限らず他の市町村の方の支援もさせていただいています。現在は、被災市町村の健康調査の結果から訪問依頼を受けるケースが増えています。
知人や頼れる人が少ない環境の中で、先行きの見えない不安を抱えている方がたくさんいらっしゃいます。また、高齢の被災者の方は、家族との別居や転居できない状況などから取り残され感や不安をもちながらも、自分よりも、もっと大変な人がいると我慢されている方が多いように感じます。様々な問題を抱えている被災者の方々に対して、個々の状況に即した支援を展開していきたいと考えています。
会津方部センターのモットーは“ホッとくつろぎ ほっとハート”です。持前のチームワークのよさを発揮し、より良い支援を目指します。